経済学における投資は、資本(生産手段)を増加させることを指し、資本形成ともよばれます。
例えば、設備投資や公共投資が挙げられます。これらの投資は、民間資本や社会資本を増加させ、経済の生産力を向上させます。
また同時に生産設備などの投資財(財を生み出すための財)を需要することでもあり、合わせて乗数効果による需要拡張効果ももちます。
つまり、投資は供給力を増加させ、同時に需要も増加させます(投資の二重性)。
閉鎖経済においては、この需給が均衡するのは「ナイフの刃」(ハロッドによって提唱)の上を歩くように厳しい条件があり困難でありますが、開放経済においては、貿易がこれらの需給ギャップを吸収します。
このような国では投資が盛り上がることで需給がバランスを取った黄金時代を迎えることができます。
また、貨幣経済が浸透していない封建農業経済でも、一定量の労働力を割いて灌漑設備建設や開墾をすることで、現時点での作物生産が減少しても、将来より多くの作物生産を得ることが出来ます。
これも投資にあたります。